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  • 執筆者の写真牧野 有紘

股関節の症状

こんなお悩みがある方はご相談ください。


・股関節がつまる感じがする

・股関節を動かすとパキパキ音が鳴るようになった

・あぐらや開脚がしづらくなった

・靴下を履いたり脱いだりするのがしづらくなった

・長時間椅子に座っていると股関節がつらい

・気づいたら正座やしゃがむ姿勢が出来なくなっていた

・左右の足の長さが違う

股関節といっても、お一人ひとりによってお悩みは違います。

前側の足の付け根(鼡径部)付近がズキズキと痛い方、横側のお尻付近がピリピリ痺れて重だるい痛みがある方、後ろ側の骨盤の際あたりが痛くて気になり、ボールや何かで常に押したくなる方など、痛みの場所や症状も様々です。


原因と改善方法は?

下記のような疾患も関係すると思いますが、当院では股関節まわりの痛みの原因のはじまりは、筋肉のコリや機能低下だと考えます。

特に女性の方に多くみられますが、股関節が内旋(内側に捻っている)していることが多いので、股関節の横側から前側にかけての筋肉ばかり使ってしまい、後ろ側の筋肉が使えていないことが多いです。

そのため、改善方法は股関節の横側から前側の筋肉はしっかり緩め、後ろ側の筋肉はトレーニングによって使えるようにしていくことが重要です。

ただし、内旋以外が原因の場合もありますので、まずご相談ください。


股関節が内旋(内側に捻っている)するのはなぜ?

女性の方の場合、股関節を開いて座る習慣がない、横座り、ハイヒールをよく履くなどが考えられます。

また、老若男女問わず、運動不足、長時間座っていることが多い、ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)が使えていないなども考えられます。


どれくらいで効果が出る?

最初の施術で改善される方もいらっしゃいますが、ご自身でできるストレッチとトレーニングをお伝えしますので、そちらを行っていただき、2、3週ほど様子をみさせてください。

ただし、症状によりますので、まずはご相談ください。


代表的な疾患

・臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)

股関節は、臼蓋(骨盤の内側にある凹型のくぼみ)という部分と大腿骨頭(太もも骨の頭)という部分がはまる構造になっていますが、この疾患の方は生まれつき臼蓋が浅いため、荷重が一点にかかり、股関節が不安定になります。


・発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)

生まれつきの股関節の形状や、まちがったオムツの当て方や抱っこのやり方によって、股関節が外れてしまいます。


・股関節唇損傷

股関節唇とは、臼蓋(骨盤の内側にある凹型のくぼみ)のフチにあり、大腿骨頭が簡単に外れないようゴムパッキンのような役割を果たしていますが、その股関節唇が激しい運動や加齢によって損傷され、股関節が引っかかるようになり、痛みも感じるようになる場合があります。


・変形性股関節症

上記の疾患や遺伝、加齢、体重、性別など複数の要因を背景に軟骨がすり減ってしまい、臼蓋(骨盤の内側にある凹型のくぼみ)部分と大腿骨頭(太もも骨の頭)部分が変形してしまう。

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